千葉大学などの研究チームは19日、テレビやDVDなどを見る時間が長い幼児ほど、発達に遅れが出ると発表しました。1歳から2歳への時期ではコミュニケーション力、2歳から3歳への時期では運動能力や手先の器用さなどの発達の遅れが確認されたと述べています。
この研究は、環境省が2010年から全国の10万組の親子に実施した「子どもの健康と環境に関する全国調査」を用いて行われました。海外の研究でも2歳から5歳の子供たちに似た結果が出ていますが、今回は1歳児への影響も明らかになりました。
千葉大学などの研究チームは19日、テレビやDVDなどを見る時間が長い幼児ほど、発達に遅れが出ると発表しました。1歳から2歳への時期ではコミュニケーション力、2歳から3歳への時期では運動能力や手先の器用さなどの発達の遅れが確認されたと述べています。
この研究は、環境省が2010年から全国の10万組の親子に実施した「子どもの健康と環境に関する全国調査」を用いて行われました。海外の研究でも2歳から5歳の子供たちに似た結果が出ていますが、今回は1歳児への影響も明らかになりました。