全米で初めて大麻化学の専攻科を新設した米ミシガン州のレイクスーペリア州立大学(LSSU)で、大麻化学を学ぶ学生が奨学金を受給できることになりました。
初の大麻化学奨学金は、同州ヘイズパークにある大麻研究施設のステッドファスト・ラボが提供します。LSSUで大麻化学の学位取得を目指す学生に、年間1200ドル(約13万円)を給付します。
「教育は、この業界の安全性や完全性の水準を引き上げるための鍵を握る」。同研究所のエイブラム・ザレン最高経営責任者(CEO)はCNNにそう語りました。
奨学金を申し込むことができるのは2年生以上で成績平均値(GPA)3.0以上の学生です。同研究所のあるデトロイト圏の学生が優先されます。