カリブ海の島国セントビンセント・グレナディーン諸島でスフリエール山の噴火活動に変化が観測され、ラルフ・ゴンザルベス首相が8日、災害警報を発令しました。
西インド諸島大学地震研究センター(UWI―SRC)によると、同島では十数地区の住民約6000~7000人に避難命令が出されました。
トリニダード・トバゴ国家安全保障省によると、同国のキース・ローリー首相はセントビンセント・グレナディーンのゴンザルベス首相と会談して支援を申し出ました。
南米ベネズエラの外相はツイッターを通じ、人道支援やリスク専門家を派遣すると表明しました。