ニューヨーク市警によると、逮捕されたシャロン・ウィリアムズ容疑者(50)は6日午後、ネイルサロンに立ち入って反アジア的暴言を吐き、店内にいた人たちを物理的に脅しました。
その後店から出たウィリアムズ容疑者は、アジア系女性1人をののしって暴力の脅しをかけたとされます。CNNはこの事件について同店にコメントを求めています。
マンハッタン地区検察によると、店の前で嫌がらせされた女性は覆面警官で、これがウィリアムズ容疑者の逮捕につながりました。
ウィリアムズ容疑者はヘイトクライムに関連した嫌がらせなどの容疑で逮捕され、悪質な嫌がらせの罪に問われています。この罪状は、人種や肌の色、国籍などに関係した考え方に基づき、他人に嫌がらせをしたり脅迫したりする意図を持った被告人に対して適用されます。