東京・稲城市の公園で遊具などに接着剤がまかれて使用できなくなった事件で、警視庁は高校生の少年5人を逮捕しました。
稲城市に住む高校2年の少年(16)ら5人は3月7日、稲城市にある吉方公園の滑り台などの遊具やトイレに接着剤をまいて壊した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、少年5人は犯行の前に近くの住宅建築現場に侵入していて、そこで盗んだ接着剤をまいたということです。
この被害で公園は22日間にわたって使用できなくなりました。
取り調べに対し、少年4人は「面白いと思った」などと容疑を認め、1人は一部を否認しています。