同航空が5日に確認したところによると、貨物機は4日、エチオピアの首都アディスアベバを出発し、ザンビア中部ンドラ市の「サイモン・ムワンサ・カプウェプェ空港」へ向かっていました。
だが実際に着陸したのは、同空港から約20キロの場所に建設されているオープン前の新空港でした。
ザンビア運輸省の高官は仏APF通信に、これは「ミス」だったと語りました。パイロットはレーダー管制室から「そちらが見えない」と言われ、肉眼で確認しながら着陸したということです。
エチオピア航空は詳細を調査中としたうえで、目的地の空港のすぐ近くに同じ向きの滑走路が建設され、ザンビア当局がその工事の情報を伝えていなかったことがミスにつながった可能性もあると指摘しました。