フランス・パリの住宅街にある病院の前で12日、白昼、2人が撃たれる発砲事件がありうち1人が死亡しました。犯人は逃走しています。
警察によりますと12日昼過ぎ、パリ西部の病院の前で発砲事件があり、2人が撃たれ、1人が死亡したということです。現地メディアなどによりますと死亡したのは33歳の男性で頭を6、7発撃たれていて、もう1人は病院の警備員の女性(33)で重傷だということです。
「銃声がしたので見たら、男性が倒れていて、誰かが男性の頭にさらに2発撃ちました」(近くにいた人)
犯人は男で、オートバイに乗って逃走したということですが、パリの検察は状況などから「テロの可能性は低い」とみて調べています。