立たつ民みん代表だいひょう選せん 投票とうひょう日びまで1週間しゅうかん切きる 札幌さっぽろで農家のうか支援しえん策さくを議論ぎろん

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの代表だいひょう選挙せんきょは9月つき23日にちの投票とうひょう日びまで1週間しゅうかんを切きりました。

4人にんの候補こうほ者しゃは16日にち、札幌さっぽろ市しで政策せいさく討論とうろんに臨のぞみ、農家のうかなどの所得しょとくを支援しえんするための党とうの「直接ちょくせつ支払しはらい制度せいど」を含ふくめた農業のうぎょう政策せいさくをめぐり議論ぎろんしました。

野田のだ元もと総理そうり大臣だいじんは「政府せいふ・自民党じみんとうの農業のうぎょう政策せいさくには農業のうぎょう者しゃを増ふやす政策せいさくが全まったくなくこれでは農業のうぎょう立国りっこくはありえない。令りょう和わ版ばんの国立こくりつ農業のうぎょう公社こうしゃをつくることを提唱ていしょうしており、担い手にないてに5年間ねんかん研修けんしゅうしながら給料きゅうりょうも出だし中ちゅう山間さんかん地ちで働はたらいてもらう」と述のべました。

枝野えだの前ぜん代表だいひょうは「どういう農業のうぎょうの将来しょうらい像ぞうを示しめすのかが問とわれている。人口じんこう減少げんしょうが止とまらず、地域ちいきの活性かっせい化かが進すすまない中なか、『直接ちょくせつ支払しはらい制度せいど』で水産すいさん業ぎょうや酪農らくのうなども含ふくめて安心あんしんして営いとなみ続つづけられる支ささえを国くにとしてやっていく」と述のべました。

泉いずみ代表だいひょうは「担い手にないてが離農りのうし、一部いちぶの大だい規模きぼ農家のうかだけになるといざという時ときに食料しょくりょうが足たりなくなる。われわれは自民党じみんとうとは異ことなり、酪農らくのうも含ふくめて小規模しょうきぼ農家のうかを支ささえていく。しっかり輸出ゆしゅつも伸のばしていきたい」と述のべました。

吉田よしだ晴美はるみ氏しは「農業のうぎょうの担い手にないてが足たりない時ときに必要ひつようなことは効率こうりつ化かであり、AIなどの力ちからにより、スマート農業のうぎょうを進すすめていかないといけない。『直接ちょくせつ支払しはらい制度せいど』を実行じっこうし、農家のうかの収入しゅうにゅうを支ささえていきたい」と述のべました。

4人にんは17日にちはそれぞれ、党とう所属しょぞくの国会こっかい議員ぎいんや党員とういんなどに支持しじを呼よびかける活動かつどうを行おこなうことにしています。