国土交通省などによりますと、
石川県輪島市で
能登半島地震の
復旧工事をしていた
作業員4
人の
行方がわからなくなっているということです。
現場は輪島市の門前町にある「中屋トンネル」付近で、当時、作業員およそ60人が能登半島地震の復旧工事にあたっていたということですが、付近の国道に流出した土砂に巻き込まれた可能性があるということです。
「中屋トンネル」とは
「中屋トンネル」は、輪島市の門前町と市街地を結ぶ国道249号にある、全長1.3キロのトンネルで、能登半島地震で天井が崩落するなど大きな被害を受けました。
その後、通行止めが続いていましたが、応急的な復旧工事が進められ、9月25日から1車線の通行が可能になる予定で、今月18日には付近の住民を対象にした見学会が開かれていました。