オーストラリアで発生した大規模な森林火災で、死んだり住む場所を失ったりした動物の数は約30億匹と当初の試算の約3倍となったことがわかりました。世界自然保護基金(WWF)が委託した報告書が28日公表されました。
報告書の試算によれば、火災の犠牲となったのは哺乳類が1億4300万匹、爬虫類が24億6000匹、鳥類が1億8000万匹などです。
爬虫類の犠牲が大きいのは哺乳類や鳥類と比べて1ヘクタールあたりの生息数が多いためです。
報告書によれば、オーストラリア全体では1万5000件以上の火災が発生し、最悪のシーズンとなったということです。
研究者たちは報告書の最終的な取りまとめをすすめています。しかし、犠牲となった動物が30億匹という数は変更されない可能性が高いです。