ウォールストリート・ジャーナル電子版は8日、事情に詳しい関係者の話としてTwitterがTikTokのアメリカ事業などの買収の可能性について、TikTok側と事前交渉を行っていると報じました。
TikTokの事業買収をめぐっては、既に買収検討を公表しているIT大手のマイクロソフトが先行していて、時価総額ではマイクロソフトの50分の1以下のTwitterがTikTokの買収に本格的に乗り出すかどうかは、現段階では分かっていないということです。
今月6日には、トランプ大統領がアメリカの国家安全保障に深刻な脅威となるおそれがあるとして、TikTokなどを運営する中国企業との取引を45日後から禁止する大統領令を出すなど、圧力を強めています。