技能実習生は、外国から日本に来て、働きながら技術を習います。技能実習生の中には、新しいコロナウイルスが広がったため、実習の期間が終わっても国に帰ることができない人がいます。
出入国在留管理庁は9月から、国に帰ることができない技能実習生が別の種類の仕事をできるようにしました。技能実習生は、日本に来る前に習う技術が決まっているため、途中で仕事を変えることができませんでした。
東京都の四谷にある「外国人在留支援センター」は9月から、英語や中国語など14のことばで相談できる電話番号を用意します。技能実習生などから、仕事やビザなどの相談を聞きます。
相談の電話番号は0120−76−2029で、お金はかかりません。