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日の
東京株式市場、
日経平均株価は、
安倍総理大臣が
辞任する
意向を
固めたと
伝わったことを
受けて、
売り
注文が
一気に膨らみ、
一時600
円以上、
値下がりしました。28
日のの
東京株式市場は、
アメリカの
中央銀行にあたる
FRB=
連邦準備制度理事会が
今の
大規模な
金融緩和策を
継続する
方針を
示したことを
前向きに
受け止め
株価は
朝方から
値上がりしていました。
しかし午後2時すぎに安倍総理大臣が辞任する意向を固めたと伝わると売り注文が一気に膨らみ、日経平均株価は一時600円以上、値下がりしました。
その後、買い戻す動きも出て、日経平均株価は結局27日の終値より326円21銭、安い、2万2882円65銭東証株価指数=トピックスは、11.02、下がって、1604.87、1日の出来高は16億6610万株でした。
市場関係者は「安倍総理大臣が辞任する意向を固めたと報じられたことを受けて、動揺した投資家の売り注文が一気に膨らんだ。その後、値下がりした銘柄を買い戻す動きもあったが、十分な情報がない中で株価は荒い動きになった。投資家は、安倍総理大臣が夕方に予定されている会見でどのような説明をするのか、注視している」と話しています。