米スペースXの大型ロケット「ファルコン・ヘビー」が現地時間の15日午後5時56分、米軍の衛星を搭載してフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
同ロケットの打ち上げ成功はこれで5回目。「USSF―67」と呼ばれる今回のミッションは当初、14日に打ち上げが予定されていた。1日延期になった理由は現時点で明らかにしていません。
15日のミッションについてそれ以上の詳細は公表されていません。
15日の打ち上げ後、スペースXはファルコン・ヘビーの第1段ブースター2基を回収しました。ブースターはロケットの側面に固定されて打ち上げの威力を高め、燃料をほぼ使い果たすと中心部から離れて地球の大気圏に再突入。
中央ブースターは、燃料の制約により、回収を試みませんでした。