ロシアによる侵攻が始まってからウクライナではこれまでに7000人以上の民間人が攻撃で死亡したと国連が発表しました。
OHCHR=国連人権高等弁務官事務所は16日、去年2月のロシアによる侵攻開始から今月15日までに、攻撃で死亡したウクライナの民間人が7031人に上ったと明らかにしました。
14日に起きたウクライナ東部・ドニプロへのミサイル攻撃では9階建ての集合住宅が倒壊し、40人の死亡が確認されています。
今も20人以上の行方が分かっていません。
一方、ロシア側が制圧したと主張するウクライナ東部ドネツク州のソレダルについて、イギリス国防省は16日、ウクライナ軍が態勢を維持していることがほぼ確実だとの分析を示しました。