イーロン・マスク氏がツイッター買収時の負債を返済するため、新規株式の売却で最大で3800億円ほどの資金調達を検討していることが分かりました。
ウォール・ストリートジャーナルによりますと、マスク氏が資金調達を検討しているのは、ツイッター買収で負担した130億ドルのうち、最も金利が高いつなぎ融資の部分です。
総額は最大で30億ドル=3800億円ほどで10%の金利のほかに、アメリカ国債を担保にした変動金利が加えられ、現在の金利は14.3%ほどです。
この金利はツイッターの買収発表時から4%上昇し、年間の利子負担額は130億円ほど増えています。
アナリストの分析ではツイッターは現在、毎日、利子を4億4000万円を支払う義務があり、マスク氏はツイッターの新規株式売却による資金調達を検討していますが、購入価格が折り合わず交渉は難航しているということです。