米国の一部の都市で、米マクドナルドがストロー不要のふたを試験導入していることが分かりました。商品の包装をより環境に優しくすることを目的とした数年がかりの取り組みの一環です。
プラスチック製のふたには飲み物がこぼれるのを防ぐため、引き上げ用のつまみが付いています。飲む際にはつまみを引き上げ、小さな穴にはめ込む必要があります。スターバックスで3年前から使われている「シッピーカップ」のふたに似た作りです。
ファストフードチェーンはここ数年、廃棄物を減らして環境に配慮するための方法を模索しています。
マクドナルドは2018年、15~30年に事務所や店舗から排出される温暖化ガスを36%減らす目標を設定しました。