3日午後7時すぎ、いわき市勿来町窪田町通1丁目の住宅で、この家に1人で住む小松ヤス子さん(85歳)が意識がない状態で倒れているのを、訪ねてきた長男が見つけて消防に通報しました。
警察によりますと、小松さんは玄関付近の廊下にうつ伏せの状態で倒れていて、発見時すでに死亡していました。
司法解剖の結果、死因は出血を伴う頭部の外傷でした。
頭の骨が折れていて、頭部のほかにも複数の傷があったということです。
現場は、JR常磐線勿来駅から北西におよそ1.6キロ離れた住宅街です。

窓ガラスが割られたりドアの鍵が壊されたりするなどの明らかな外部からの侵入の痕跡は見つかっていませんが、室内を物色された形跡があったことなどから、警察は、捜査本部を設置して、強盗殺人の疑いで捜査しています。
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