そして、
北朝鮮が
核・ミサイル
開発の
資金を
集めるために
行っているとされるサイバー
攻撃について「
北朝鮮の
関係者が
去年1
年間に
盗んだ
暗号資産は
過去の
どの年よりも
多く、
ますます精巧な
技術を
駆使して
金融情報などを
盗んでいる」と
指摘しています。
ロイター通信は、盗まれた暗号資産の総額について、暗号資産の価格が変動するため、複数の分析があるとしながらも、10億ドルとも推定されていると伝えています。
このほか、報告書は北朝鮮が去年、貨物船の数を大幅に増やし、海上で船から船に積み荷を移す「瀬取り」による違法な取り引きを続けてきたと、分析しています。
また、北朝鮮はウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの民間軍事会社「ワグネル」に兵器を提供していると指摘されていますが、報告書は専門家パネルとして、北朝鮮による弾薬輸出の調査を始めたことも明らかにしました。