北陸新幹線は、東京駅と石川県の金沢駅の間を走っています。来年の春に福井県敦賀市まで走る予定です。敦賀市で2日、新幹線の基地を見るイベントがあって、50人が集まりました。
基地の建物には、12両で長さが302mになる新幹線がそのまま入ります。集まった人たちは中に入ると、建物の大きさを感じていました。
北陸新幹線の線路には、雪をとかす機械がつけてあります。強い電気が流れるパンタグラフに問題がないか調べるときは、特別なかぎがあって、間違えて電気のスイッチが入らないようになっています。集まった人たちは、このような説明を聞きながら、いつもは見ることができない基地の中を楽しんでいました。
見に来た子どもは「大きな新幹線が入る建物を見ることができてよかったです。新幹線に乗るのが楽しみです」と話していました。