この教会では昨年7月11日、建立250周年を記念した改修工事の最中に火災が発生しました。地元検察が4日に発表したところによると、ジョン・デービッド・コーリー被告(57)が放火と侵入盗の重罪などに問われています。
火災では教会の屋根と玄関が炎に包まれました。消防士らが屋根と天井を破って中に入りましたが、けが人は出なかったそうです。施設は煙と水による損傷も受けました。
検察は、総額数百万ドルに上る被害に加えて、関係者らの損失も計り知れないと指摘しました。消防当局が詳しい調査を続けているということです。