西日本から
北日本にかけての
各地で
黄砂が
観測され、ところによって
見通しが
悪くなっています。
黄砂は9
日にかけても
西日本から
北日本の
広い範囲で
飛来すると
予想されていて、
気象庁は
見通しが
悪い中での
車の
運転などに
注意を
呼びかけています。
気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で黄砂が観測されています。
物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午前10時までに
▽北海道函館市で6キロメートル
▽松江市、岡山市、秋田市、それに青森市で9キロメートルとなっています。
福岡市や高松市、新潟市、それに札幌市などでも観測されています。
黄砂は9日にかけても西日本から北日本の広い範囲に飛来する見込みで、ところによって「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。
気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれもあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう呼びかけています。