2019
年、
茨城県境町の
住宅で
家族4
人が
殺傷された
事件で、
このうち夫婦を
殺害した
疑いで
逮捕された
埼玉県の26
歳の
容疑者が、
事件の
前にインターネットで
催涙スプレーを
購入していたことが
捜査関係者への
取材でわかりました。けがをした
次女も
催涙スプレーのようなものをかけられていて、
警察は
詳しいいきさつを
調べています。
2019年9月、茨城県境町の住宅で会社員の小林光則さん(当時48)と妻でパート従業員の美和さん(当時50)が刃物で刺されて殺害され、中学生の14歳の長男と小学生だった13歳の次女も重軽傷を負いました。
この事件で警察は今月7日、埼玉県三郷市の無職、岡庭由征容疑者(26)を夫婦に対する殺人の疑いで逮捕しました。
その後の調べで、岡庭容疑者が事件の前にインターネットで催涙スプレーを購入していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
けがをした次女も催涙スプレーのようなものをかけられていて、警察は岡庭容疑者が購入した催涙スプレーが事件で使われていないか詳しく調べています。
警察は捜査に支障があるとして認否は明らかにしていません。