村田兆治元投手は、
昭和43
年にロッテの
前身の
東京オリオンズに
入団し、
左足を
大きく
上げた「マサカリ
投法」と
呼ばれる
独特な
投球フォームから
繰り出す速球とフォークボールを
持ち味にエースとして
活躍しました。
現役中、ひじの手術から復活を果たし、ほかのピッチャーより間隔をあけた中6日で毎週日曜日に登板することから「サンデー兆治」と呼ばれました。
平成元年には39歳にして最優秀防御率のタイトルを獲得し、翌年には40歳でふた桁となる10勝を挙げ、この年かぎりで引退しました。
プロ23年間で通算215勝、歴代10位の2363奪三振を記録しました。またタイトルは最多勝を1回、最優秀防御率を3回、最多奪三振を4回獲得しています。
そして、平成17年に野球殿堂入りを果たしています。現役引退後は、野球の普及活動に力を入れていました。