外国為替市場での
急激な
円安の
動きに対して、
政府・
日銀は
今月22
日、24
年3
か月ぶりにドルを
売って
円を
買う市場介入に
踏み切りました。
これについて、鈴木財務大臣は26日の閣議のあとの記者会見で、「一定の効果が認められた」としたうえで、「必要に応じて対応を取る方針に変更はない」と述べ、過度な円安の動きがあれば、再度の市場介入も辞さない考えを示しました。
また、日銀が大規模な金融緩和を続ける中での市場介入には矛盾があるのではないかという指摘に対して、鈴木財務大臣は「日銀の黒田総裁も急激な円安に対する強い憂慮の念について発言しており、こうした点について政府と日銀は認識を共有している。これからも政府と日銀が連携しながらしっかり対応したい」と述べ、対応に矛盾はなく、今後も日銀と連携していく考えを示しました。