ロシアが予備兵らの部分動員を発令してから初めての週末、陸路で国境を接するフィンランドには大勢のロシア人が詰め掛け、入国者数は過去最多を記録しました。
フィンランド国境警備隊は24日に陸路で入国したロシア人が8572人に上り、1日の過去最多を記録したと発表しました。
ロシア人の多くは徴兵を逃れる人とみられ、国境警備隊は「フィンランドに滞在せず、別のEU(ヨーロッパ連合)諸国に向かうだろう」と分析しています。
地元メディアは「フィンランド政府がロシア人の入国を制限する見通し」だと報じています。