長崎県五島市の嵯峨島という島には、100人ぐらいが住んでいて、お年寄りがたくさんいます。生活に必要な物を売る店が1つありますが、12月になくなる予定です。
このため、五島市の福江島のスーパーから、ドローンで食べ物などを届けています。福江島にある会社が、26日から始めました。
1週間に3日、1日に4回届けることになっています。品物が入った箱にはパラシュートが付いていて、ドローンは上から箱を落とします。そして、また同じところを飛んで帰ります。ドローンは時速100kmぐらいで飛びます。
品物を届けてもらった人は「島の店がなくなったら不便になるので、いいと思います」と話していました。