男性の育児休業の取得を促そうと法律が改正され、来月から、いわゆる「産後パパ育休」などが始まりますが、「取得しやすくなる」と答えた男性は4割余りだったことが分かりました。
改正育児・介護休業法によって来月1日から始まる産後パパ育休では、男性がこれまでの育休とは別に、子どもが生まれた直後に最大4週間休めます。
明治安田生命によりますと、新しい制度で「育休を取得しやすくなる」と答えた男性は41%でした。
「思わない」は37%で、理由は「職場の理解不足」「給与の減少など金銭的な面」が3割を超えました。
政府の調査では、2021年度の男性の育休取得率は14%ほどです。
政府は2025年までに3割にしたい考えです。