これまでに自宅近くの公園からおよそ900メートル離れた流山市内の防犯カメラに朝芽さんとみられる女の子がキックスケーターに乗って通り過ぎる様子が写っていたほか、隣にある公園では朝芽さんのキックスケーターが、さらにおよそ300メートル離れた江戸川の河川敷では靴と靴下が見つかっています。
また、28日はこの河川敷からおよそ1キロ下流にある松戸市内の取水口で帽子が新たに見つかりました。
帽子には「さや」とひらがなで名前が記されていたということで、家族が本人のものと確認したということです。
このため、29日は靴などが見つかった河川敷に加えて、帽子が見つかった周辺など下流側にも範囲を広げて江戸川の両岸の捜索が行われていて、ボートから水中を確認したり、ダイバーが潜ったりして手がかりを探していました。
朝芽さんは身長およそ1メートル15センチで髪はショートカット、服装はピンク色の半袖のTシャツ、青色の半ズボンだということで、警察は引き続き、目撃情報などの提供を呼びかけています。
松戸警察署の電話番号は047-369-0110です。
この中で「想像もできないほど沢山の方が捜索に力を貸して下さっています。さやの元気な姿を再び見つけ出し、この胸に抱きしめてあたためてあげられる時まで、一緒にこの子を探していただきたいです。どうか、皆さま、よろしくお願い致します」とつづっています。
名前が記されており、間違いなく本人の物です。 帽子は、靴と靴下が見つかった地点から1kmほど離れた取水口で見つかりました。 これを受けて、私共家族は、本事案を担当して下さっている刑事さんとも話し合った結論として、当初と同じように事件と事故の両方の方向で捜査を進める方針は変えないことを明確にしております。 靴や靴下が見つかったことも、帽子が見つかったことも事案解決の中の一つの過程としての事実であり、どちらも同程度重要な手がかりであると言えます。 手がかりが少なく、様々な可能性が考え得る本事案においては、新しく手がかりが見つかったことで事故か事件かのどちらか一方にのみ可能性を託すことは、まだ本人の姿が確認できない以上現段階でまだ早いと考えております。 想像もできないほど沢山の方がお住まいの地域を超えて家族も親族も関係なく、ご自身の時間と労力を投入してさやの捜索に多大なるお力を貸して下さっています。 私共家族一同は、さやの姿を再びこの目で見る時までは、全力でさやを探し出したい思いであること、必ず元気な姿のさやを抱きしめられることを信じて進んで参りたいことを皆さまにお伝えしたいです。 私共は、皆さまによる様々な形の心強いお力添えや力強く温かいお心遣いがなければ、精神的にも肉体的にも、ここまで最大限の力を使って捜索にあたることが出来ておりません。 今日からも続く捜索において、お力を貸していただけるよう、心からお願い申し上げたいと思います。 さやの元気な姿を再び見つけ出し、この胸に抱きしめてあたためてあげられる時まで、私共と一緒にこの子を探していただきたいです。 どうか、皆さま、よろしくお願い致します。
28日、女の子の帽子が見つかった千葉県松戸市内の取水口の対岸付近を中心に、埼玉県警の警察官が河川敷の草むらをかき分けたり川にボートを出したりして手がかりを捜していました。
朝芽さんの家族がコメント
コメント全文(原文のまま SNS通じ発表)
対岸の埼玉 三郷市でも捜索