円安や新型コロナウイルスの問題などで、花を育てている農家の人たちも困っています。仕事に使う物が高くなったり、花があまり売れなくなったりしています。このため、埼玉県行田市は農家から花を買って、市の公園などに飾ることにしました。
28日、市は大学の学生などと一緒に、農家が育てたたくさんのなでしこなどを公園に飾りました。木で作ったいろいろな大きさの箱に花と土を入れて、道の横にきれいに並べました。飾り方のデザインは学生が考えました。
市の職員は「農家を少しでも応援できたらいいと思います。たくさんの人に花を楽しんでほしいです」と話しました。行田市は、来年3月まで公園などに花を飾る予定です。