鈴木選手は「パタニティー・リスト」と呼ばれる大リーグの産休制度などを利用して、日本で妻の出産に立ち会って27日にチームに合流し、29日、本拠地シカゴでのフィリーズ戦に2番・ライトで先発出場しました。
9月16日以来の出場となる鈴木選手は、1回の第1打席でいきなり会心の当たりを放ってライト前ヒットとし、5回の第3打席ではセンターへの大きな当たりを野手が取り損ねて後ろにそらしてスリーベースヒットとなり、いずれも後続のタイムリーでホームを踏みました。
このほかの打席は三振とフォアボールで、復帰戦は3打数2安打2得点の活躍で、打率は2割6分7厘となりました。
カブスは鈴木選手が全得点をマークして2対0で勝ち、4連勝としました。
また、菊池雄星投手が所属するブルージェイズは試合がありませんでしたが、ワイルドカードを争っていたオリオールズが敗れたため、ブルージェイズの2年ぶりのプレーオフ進出が決まりました。