「リトル・アマル」という名の巨大なパペット(操り人形)が、米ニューヨーク市内にお目見えしました。シリア難民の10歳の少女がおじを捜しているという設定で、難民への理解を呼び掛けるプロジェクトの一環です。
パペットは身長約3.7メートル。名前の「アマル」はアラビア語で希望を意味します。
これまでバチカンでローマ教皇と対面し、ギリシャでデモ隊に遭遇し、フランスのパリではエッフェル塔の横でポーズを取るなど、欧州各地を訪れて注目を集めてきました。
ニューヨークには先月14日にやって来ました。同市には最近、テキサス州からバスで送り込まれた移民が続々と到着しています。