五輪でトンガ代表の旗手を務めたピタ・タウファトフアさんが15日の大規模噴火を受けて立ち上げた資金調達サイトのページで、これまでに31万ドル(約3500万円)超が集まったことが分かりました。
タウファトフアさんは東京夏季五輪や平昌冬季五輪などの開幕式で、裸の上半身に油を塗った姿で登場したことで広く知られます。噴火後の17日に資金調達サイト「ゴーファンドミー」のページを立ち上げ、CNNもこれを確認しました。
ゴーファンドミーの当該ページによると、集めた資金は「最も助けを必要する人」の元に届けられる予定です。このほかインフラや損傷した学校、病院の修理にも充てられるということです。