英イングランド南部のハンプシャーでこのほど、危険な干潟に迷い込んだ救助犬をボランティアがドローン(無人機)を使って助け出す出来事がありました。おなかをすかせた犬をドローンからぶら下げたソーセージで誘い出し、安全な場所までたどり着かせました。
救助犬として働く雌のミリーは今月13日、散歩中に首輪が取れた状態となり、そのままいなくなってしまいました。
心配した飼い主から知らせを受けた地元のボランティア団体、デンミード・ドローン・サーチ・アンド・レスキューは、ドローン1機を飛ばしてミリーを追跡しました。20歳のボランティア、ステファニ・デニスさんがCNNの取材に答えたところによると、ミリーは長い距離を移動した後、干潟の中で立ち往生しているところを発見されたということです。