新たな「森林ファンド」で企業の脱炭素を後押しします。
住友林業は森林ファンドの立ち上げを発表しました。
ファンドの規模は1000億円で、集めた資金で2030年までに東南アジアや北米などで50万ヘクタールの森林を保有・管理することを目指します。
脱炭素に向けての取り組みでは、二酸化炭素の排出分を森林が吸収する量で相殺する「カーボンオフセット」の活用が広がっていますが、森林は世界的に減少傾向にあって、保全・拡大が課題となっています。
住友林業はこのファンドを出資した企業のカーボンオフセットにつなげたいとしています。