楽天グループが発表した2021年12月期の連結決算は売上高が過去最高となりましたが、最大の最終赤字となりました。
楽天グループの2021年12月期の最終損益は1338億円の赤字となりました。
最終赤字は3期連続で2000年の上場以来、最大です。
2020年4月に本格参入した携帯電話事業で通信網を整備するための投資などがかさみ、赤字幅は前期の1141億円から大きくなりました。
一方、売上高は前年同期より15.5%増え、過去最高の1兆6817億円となりました。
「巣ごもり需要」で主力のインターネット通販事業などが好調でした。