西武引退表明の内海がリリーフで登板 1回を無失点の好投 - Easy News

プロ野球やきゅう・西武せいぶで今こんシーズンかぎりでの現役げんえき引退いんたいを表明ひょうめいした内海うつみ哲也てつや投手とうしゅが、17日にち夜よる行おこなわれたソフトバンクとの試合しあいにリリーフで登板とうばんし、1回かいを無む失点しってんの好投こうとうを見みせ、「なんとか仕事しごとができたのでほっとしている」と話はなしました。

「なんとか仕事しごとができたのでほっとしている」

16日にちに今こんシーズンかぎりでの引退いんたいを表明ひょうめいした西武せいぶの内海うつみ投手とうしゅは、17日にち夜よる、埼玉さいたま県けん所沢ところざわ市しのベルーナドームで行おこなわれた首位しゅい西武せいぶと2位いソフトバンクとの試合しあいで、3対たい5とリードされて迎むかえた8回かいに3人にん目めで登板とうばんしました。

内海うつみ投手とうしゅは先頭せんとうの中村なかむら晃あきら選手せんしゅを速球そっきゅうでピッチャーゴロに打ち取うちとり、2人にん目めの三森みもり大だい貴き選手せんしゅから変化球へんかきゅうで見逃みのがし三振さんしんを奪うばうなど1回かいを投なげヒット1本ほん、三振さんしん1つを奪うばい無む失点しってんでした。

ことし5月つき以来いらいの登板とうばんとなった内海うつみ投手とうしゅは試合しあい後ご、「マウンドに上あがるときに応援おうえんで後押あとおしをしてもらい、僕ぼくの中なかでスイッチが入はいった。2点てん差さという想像そうぞうしていない場面ばめんでの登板とうばんで緊張きんちょうしたが、なんとか仕事しごとができたのでほっとしている」と振り返ふりかえりました。

そして、チームが優勝ゆうしょう争あらそいを繰り広くりひろげる中なかで2位いソフトバンクとの直接ちょくせつ対決たいけつで登板とうばんしたことについて、「引退いんたい試合しあいではなく、真剣しんけん勝負しょうぶだったので、引退いんたいを表明ひょうめいしたあとにも登板とうばんさせてもらったことには本当ほんとうに感謝かんしゃしかない」と話はなしていました。