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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “労”

労

ろう

(1)骨折り。体を使うこと。

「～をいとわず働く」「～をねぎらう」

(2)功績。手柄。働き。

「長年の～に報いる」

(3)長年の経験。熟練。

「木工の君といふ人，～ある者にて/宇津保（藤原君）」

(4)長い間使用したこと。

「すり平めかし～多きになりたるが/枕草子（二〇二・春曙抄）」

～多くして功(コウ)少なし

骨の折れる割に効果が少ない。

～を多(タ)とす

他人の助力を，ねぎらい感謝するときに言う語。

～を執(ト)・る

特定の人のために，わざわざ何かをする。骨を折る。尽力する。

「仲介の～・る」

Words related

労役

労役場

労う

ねぎらう

〔「労(ネ)ぐ」と同源〕

同等以下の人の苦労・尽力などを慰め，感謝する。

「労を～・う」「孫権は…士を～・ひ衆を撫でしかば/太平記20」

博労

ばくろう

〔「伯楽(ハクラク)」の転〕

(1)牛馬の売買や周旋をする人。

(2)馬や牛のよしあしを見分けたり，病気を治したりした人。

心労

しんろう

(1)あれこれと心配して心を悩ますこと。気苦労。

「進学問題で日夜～する」

(2)精神的疲労。気疲れ。

「長年の～から病気になる」

足労

そくろう

足をわずらわせること。多く「御足労」の形で，来ていただく意にいう。

「御～をおかけする」「御～を願いたい」

煩労

はんろう

心身をわずらわせること。また，わずらわしい仕事や苦労。

「誰か好んで～を自らすることあらんや/日本開化小史（卯吉）」

不労

ふろう

労働しないこと。

疲労

ひろう

(1)つかれること。くたびれること。

「～が蓄積する」

(2)〔医〕生体がある機能を発揮した結果，その機能が低下する現象。その部位によって肉体（筋肉）疲労と精神（神経）疲労に，発現の仕方によって急性疲労と慢性疲労に大別される。つかれ。

(3)金属などの材料に破壊応力よりも低い応力を繰り返し加えると，材料に損傷が累積し，材料の強度が低下する現象。つかれ。

(4)貧しくなること。また貧乏。

「あまり～した程にちつと禄爵をもとつて/史記抄 3」

辛労

しんろう

ほねを折ること。苦労すること。辛苦。

「長年の～が報われる」「～辛苦」「前きに～せる一生の事業を空くして/経国美談（竜渓）」

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