体論において、ノルム (norm) は、体の拡大(とくにガロア拡大などの代数拡大)に付随して現れる写像の一種で、拡大体の元をもとの体の元に移す性質を持つ。 体の有限次元拡大 L / K に対し、L の元 α のノルム NL/K(α) は以下のように定義される。 K の L を含む代数閉包 Ka を固定し、σi :
Milne (2020, p. 147) 体 K のガロア拡大であってそのガロア群がアーベル群であるものを K のアーベル拡大という。例えば二次拡大や円分拡大、クンマー拡大などがアーベル拡大の例である。 類体論とは、K が代数体の場合にそのアーベル拡大という K の外部の対象がどれだけ存在しどのような性質を持つかを
磁性体論理素子
INFORMATION IS STORED AND TRANSFERRED FROM ONE CORE TO ANOTHER. ^ 不揮発性である一方で、破壊読み出しでもあるため、DRAMと同様に読んだら書き戻さなければならない、という点は現代の我々からはすぐにはピンと来ない特性である。 磁気を使った新しい論理演算素子