O と曲線 C 上の各点とを結ぶ直線の軌跡を錐体面と呼び、錐体面と平面 P が空間から切り取る有界な図形を錐体という。 このとき、点 O をこの錐体の頂点、頂点 O と平面 P との距離を錐体の高さという。また、曲線 C が囲む平面 P の領域を、この錐体の底面といい、底面以外の面すなわち、頂点 O
凸錐
およびその任意の線型部分空間(自明空間 {0} も含む)は、定義より凸錐である。その他の例として、V の任意のベクトル v とその正の定数倍からなる集合や、Rn の正の象限(すべての成分が正であるベクトルの集合)などが挙げられる。 より一般の例として、正のスカラー λ と、V のある凸部分集合 X の元 x に対するベクトル λx
角錐
をこの角錐の底面 (base) と呼ぶ。頭頂点 A と底面 B との距離 h はこの角錐の高さ (height) と呼ばれる。 底面 B が n 角形であるような角錐を n 角錐 (n-gonal pyramid) と呼ぶ。特に、頭頂点から底面へ下した垂線の足が、底面の重心に重なる直錐体で、底面が正n角形をなすものは、正n
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