〔数〕 円錐曲線の形状を定める定数。 定点 F と定直線 l からの距離の比が一定値 e である点, すなわち FP/HP=e(>0)( H は P より l に下した垂線足)である点 P の軌跡は e が 1 より小さければ楕円, 1 に等しければ放物線, 1 より大きければ双曲線となる。 この e を離心率という。
大円距離
つまり、地球を球体と仮定した計算においては、地球上の任意の2点間の距離に対する1つの計算による誤差は 0.5% 以内とすることができる(ただし、限られた地域に関してはより誤差の少ない値を使用することもできる。)。 この値として平均地球半径を用いるとよく、その値は R 1 = 1 3 ( 2 a + b ) ≈ 6371