〔数〕 集合 M から集合 N への写像で, M の任意の相異なる二つの要素に対しその像が相異なるとき, この写像は単射であるという。
全射
ぜんしゃ
〔数〕集合 M から集合 N への写像 f で, N の任意の要素 b に対し f(a)=b となる M の要素 a が存在するとき, 写像 f は全射であるという。
全反射
全反射(ぜんはんしゃ、英語: total reflection)は、物理学(光学)でいう反射の一例である。屈折率が大きい媒質から小さい媒質に光が入るときに、入射光が境界面を透過せず、すべて反射する現象を指す。ただし、エバネッセント光は低屈折率の媒質に浸透するが、1波長程度の距離で指数関数的に減少するため肉眼では確認できない。
単射的対象
{\displaystyle {\mathfrak {C}}} の射のあるクラスとする;圏 C {\displaystyle {\mathfrak {C}}} が充分 H 単射的対象をもつ (have enough H injectives) とは, C {\displaystyle {\mathfrak {C}}}
本質的全射
圏論において,関手 F: C → D が本質的全射(ほんしつてきぜんしゃ,英: essentially surjective あるいは dense)であるとは,D の任意の対象 d に対して,C のある対象 c が存在して,d と Fc が同型であることをいう. Essentially surjective