〔「辺(ヘ)」に対して, 遠く隔たった所の意〕
(1)海・湖などの岸から遠く離れた所。
「~に出る」
(2)開けた田畑・原野の, 人里から遠い所。
「かい田の~にこそ鹿や臥(フ)しそろよ/田植草紙」
<i>~を越・える</i>
〔「辺」を「へた」と読むところから「じょうず」を「沖」といったもの〕
技芸などが抜きんでてすぐれている。 沖を越す。 沖を漕(コ)ぐ。
<i>~を漕(コ)・ぐ</i>
(1)「沖を越える」に同じ。
(2)他とは比べものにならないほど, 程度がはなはだしい。
「大夫のみふねに逢ひそめ, ~・いだる大騒ぎ/浮世草子・好色盛衰記 4」
<i>~を深(フカ)めて</i>
心底から。
「海(ワタ)の底~我(ア)が思へる君には逢はむ/万葉 676」
Santosh khatiwada commented
sardorn.uz commented
sardorn.uz commented
Elisa Kurn commented
Tony Lee commented
jeremy.bowlin commented
sardorn.uz commented
sardorn.uz commented
Md Mahmudul Hasan Milu commented
sardorn.uz commented