細い物で一点を強く押す。
(1)(「衝く」とも書く)棒状の物の先端で瞬間的に強く押す。
「指先で~・く」「背中をどんと~・く」
(2)先のとがった物で刺す。 突き刺す。
「銛(モリ)でさかなを~・く」「雲を~・く大男」
(3)(「捺く」とも書く)印鑑で印(シルシ)をつける。
「判を~・く」
(4)ボールや羽根を手や用具で強く打つ。
「まりを~・く」「羽根を~・く」
〔玉つきの場合「撞く」とも書く〕
(5)(多く「撞く」と書く)鐘に棒などを打ち当てて音を出す。
「鐘を~・く」
(6)体をささえるために, 杖や手を水平面に当てる。
「杖を~・いて歩く」「テーブルにひじを~・く」「頬杖(ツラヅエ)を~・きて/竹取」
(7)膝・手・額などを地面や床につける。
「手を~・いてあやまる」「膝を~・いてお祈りをする」「額(ヌカ)を~・き祈り申すほどに/更級」
(8)(「衝く」とも書く)相手のある一点, 特に守りの手薄な部分, 弱点を攻める。 比喩的にもいう。
「敵陣を~・く」「人の意表を~・く」「不意を~・かれてあわてる」
(9)(「衝く」とも書く)心や感覚器官を鋭く刺激する。
「鼻を~・くアンモニアの匂い」「けなげな子供の姿に胸を~・かれる」
(10)(「衝く」とも書く)悪天候などの障害を物ともせずにある行為を行う。
「船は嵐を~・いて出航した」「風雨を~・いて決行する」
(11)動詞の上に付いて, 接頭語的に用いられ, 動作の勢いを強める意を表す。
「~・き進む」「~・き返す」
‖可能‖ つける
︱慣用︱ 意気天を~・痛い所を~・虚を~・雲を~・篠を~・底を~・盾を~・手を~・天を~・胸を~
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