Japanese Dictionary - Look up vocabulary, translate Japanese

Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “胴乱”

胴乱

どうらん

(1)植物採集用の円筒形や長方形の入れ物。

(2)薬・印・銭・煙草などを入れて腰に下げる革製の袋。もと，鉄砲の弾丸・早合(ハヤゴウ)・火薬などを入れるのに用いたもの。

Words related

胴乱の幸助

胴乱の幸助（どうらんのこうすけ）は上方落語の演目のひとつ。「どうらんの幸助」とも表記される。胴乱幸助（どうらんこうすけ）とも。近年は東京でも演じられる。浄瑠璃の義太夫節を知らぬ真面目な男が引き起こす、とんちんかんな騒動を描いた噺。主な演者に上方の3代目桂米朝、2代目桂枝雀、3代目桂文我、桂文珍、東

胴

どう

(1)動物の頭・手足・尾を除いた，体の中心をなす部分。胴体。

(2)特に，腹部のあたり。

「～まわり」「～抜き」

(3)（ア）胸・腹部をおおう鎧(ヨロイ)または剣道の防具。（イ）剣道で，決まり手の一。 {(3)（ア）}の部位を打つもの。

(4)太鼓・三味線などで，音が反響するように，中空にした部分。筒(ドウ)。

(5)和船の腹部。

→ 胴の間

(6)きも。度胸。

覚悟がきまる。腹がすわる。

「今はなかに～・つて/婦系図（鏡花）」

度胸をすえる。腹をすえる。

「吾妻死に身と～・ゑ/浄瑠璃・淀鯉（下）」

胴丸

引合わせ）する形式のものを指す。大鎧の胴も右で引き合わせるが、右側面のみは空いており、そこに脇楯という別の防具を付けるのに対し、胴丸の胴は全体が一続きとなっている。胴丸を引き合わせる際には、背側を胸側の上に重ねてから縛着するため、腹巻とは異なり、引き合わせ部に隙間は生じない。

胴絞

胴絞（どうじめ）は、格闘技の技の一種である。ガードポジションや相手の背後から相手の胴に自らの両脚を回して足首を絡ませて強く絞め付けてを相手を苦しめる技である。ガードポジションから、自らの両脚の裏側、相手の背中で両手を組んで絞めの威力を増す方法もある。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号DOJ/P11。

寸胴

ずんど

〔「髄胴」の転か。「寸」は当て字という〕

(1)「ずんどう（寸胴）」に同じ。

「～の壺」

(2)「ずんどぎり」の略。

胴欲

どうよく

〔「貪欲(ドンヨク)」の転〕

(1)非常に欲の深い・こと（さま）。

「～な男」「～者」

(2)むごいさま。無情。苛酷。