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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “軍刀”

軍刀

ぐんとう

軍人がもつ，戦闘に使う刀。

Words related

恩賜の軍刀

賜品とも。ほかに上官が部下などに贈る頒恩賜（わかつおんし）の品もある。刀の鎺（ハバキ）の部分に｢御賜」（「恩賜」ではない）の刻印があることが名称の謂れであり、1878年（明治11年）、明治天皇が陸軍士官学校卒業式で2名の優等生に対してこの「御賜」の洋式軍刀を下賜したことが嚆矢である。首席者に限らず

九五式軍刀

身に鎺（はばき）をつけている。鍔（つば）および柄は黄銅製で銅メッキを施し、将校刀（昭和九年制式軍刀）のものと形状を近似させている。鞘は内部、外部とも防錆した普通鋼でできており、外面は帯青茶褐色、先端には鐺を設けた。鞘木を刃部の保護に適当なものとし、鯉口にも改良を行った。鞘袋は鞘の保護のためのもので

両手軍刀術

斬撃部・刺突部（打突部位）剣道よりも少なく、斬撃部は面・前臂（右小手）・右胴、刺突部は喉のみ。返撃突（返し技）剣道には多彩な返し技があるが、両手軍刀術では次の4種のみ訓練された。面の返撃（面すりあげ面）前臂の返撃（小手打ち落とし面）胴の返撃（胴打ち落とし面）突の返突（突なやし突）連続斬撃（面の連続打ち）

抜刀隊 (軍歌)

玉散（ち）る劔拔き連れて　死ぬる覺悟で進むべし劔の光閃（ひらめ）くは　雲間に見ゆる稻妻か四方（よも）に打出す砲聲（ほうせい）は　天に轟（とどろ）く雷（いかづち）か敵の刄（やいば）に伏す者や　丸（たま）に碎（くだ）けて玉の緒の絶えて墓なく失（う）する身の　屍（かばね）は積みて山をなし其血（そのち）は流れて川をなす　死地に入るのも君が爲

片手軍刀術

片手軍刀術（かたてぐんとうじゅつ）とは、旧日本陸軍が制定した軍刀を使う戦技。後に両手軍刀術も制定された。大日本帝国陸軍発足後の1874年（明治7年）にフランス陸軍から体操教官として招聘されたジュクロー歩兵軍曹が、体操教育の傍ら教官や助教に「フランス式剣術」を教育したが、ジュクロー軍曹は剣術や銃剣術

刀

とう

(1)かたな。刀剣。ナイフ。

(2)解剖・手術用の小刀。メス。

(3)中国古代の青銅貨幣の一。

→ 刀銭

刀

かたな

〔「かた」は片，「な」は刃の意〕

(1)武器として用いる刃物。（ア）（両刃(モロハ)の「剣(ツルギ)」に対して）細長い片刃の刃物。（イ）（短い「脇差(ワキザシ)」に対して）長い刃物。大刀(ダイトウ)。