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にちばいのカフェイン摂取せっしゅ心疾患しんしっかんリスクが低下ていか 新研究しんけんきゅう
2024-09-26 07:10:02
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Vitasari Inochi 04:09 26/09/2024
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にちばいのカフェイン摂取せっしゅ心疾患しんしっかんリスクが低下ていか 新研究しんけんきゅう
label.tran_page Three cups of caffeine a day lowers risk of heart disease, new research

適度てきどりょうのカフェイン摂取せっしゅは、心代謝性多疾患併存しんたいしゃせいたしっかんへいぞん(CM)の発症はっしょうリスクの低下ていか関連かんれんあることがかった

label.tran_page Moderate caffeine intake was found to be associated with a lower risk of developing cardiometabolic multimorbidity (CM).
ジャーナル・オブ・クリニカル・エンドクリノロジー・アンド・メタボリズムに17にち掲載けいさいされた研究けんきゅうあきらかになった
label.tran_page This was revealed in a study published on the 17th in the Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism.
適度てきどりょうは1にち杯程度ばいていどコーヒーまたは紅茶こうちゃ摂取せっしゅ定義ていぎされる
label.tran_page Moderate intake is defined as around 3 cups of coffee or tea per day.

CMとは、冠状動脈性心疾患かんじょうどうみゃくせいしんしっかん脳卒中のうそっちゅう、2型糖尿病がたとうにょうびょうなどすくなくとも2つの代謝性疾患しんたいしゃせいしっかん併存へいそんする状態じょうたい

label.tran_page CM refers to a condition in which at least two cardiometabolic diseases coexist, such as coronary heart disease, stroke, and type 2 diabetes.

この研究けんきゅう筆頭著者ひっとうちょしゃは「コーヒーとカフェインの摂取せっしゅは、ほぼすべてのCMの進行過程しんこうかてい重要じゅうよう保護的役割ほごてきやくわりはてたす可能性かのうせいある」とべた

label.tran_page ”Coffee and caffeine intake may play an important protective role in the progression of almost all CMs,” said the study’s lead author.

研究者けんきゅうしゃらはやく18万人まんにんデータ分析ぶんせき

label.tran_page Researchers analyzed data from about 180,000 people
対象者たいしょうしゃ当初とうしょ心代謝性疾患しんたいしゃせいしっかんねずらっていなかった
label.tran_page Subjects did not initially have cardiometabolic disease

データには参加者さんかしゃ自己申告じこしんこくしたコーヒー紅茶こうちゃ緑茶りょくちゃによるカフェイン摂取量せっしゅりょうと、病院記録びょういんきろくなどもとづく心代謝性疾患しんたいしゃせいしっかん発症歴はっしょうれきふくまれていた

label.tran_page Data included participants’ self-reported caffeine intake from coffee, black and green tea, and history of cardiometabolic disease based on hospital records.

カフェインの適量摂取者てきりょうせっしゅしゃは、心代謝性多疾患併存しんたいしゃせいたしっかんへいそん新規発症しんきはっしょうリスクがひくかった

label.tran_page People who consumed moderate amounts of caffeine had a lower risk of new onset of cardiometabolic multimorbidity.
カフェインをまった摂取せっしゅしないひとや1杯未満ばいみまんひと比較ひかくして、1にち杯摂取ばいせっしゅした場合ばあいはリスクが48.1%、1にち200~300ミリグラム摂取せっしゅした場合ばあいは40.7%低下ていかした
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カリフォルニア大学だいがくサンフランシスコこう医学教授いがくきょうじゅグレゴリー・マーカスは、この研究けんきゅうサンプルすうおおく、複数ふくすうのバイオマーカーを使用しようして研究結果けんきゅうけっか裏付うらづけているため、カフェインが心臓しんぞう健康けんこうおよぼす影響えいきょうについて説得力せっとくりょくあるべた

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同氏どうしこの研究けんきゅうにはかかわっていない
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一方いっぽうでマーカスは、この研究けんきゅうについて観察研究かんさつけんきゅうあるため、カフェインと心臓しんぞう健康けんこうのつながりをしめことしかできないとべ、心臓しんぞう健康状態けんこうじょうたい改善かいぜんした要因よういんべつある可能性かのうせいがあると指摘してきした

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「たとえば、これら摂取せっしゅする可能性かのうせいたかひとは、より健康的けんこうてき食事しょくじをしたり、より身体的しんたいてき活動的かつどうてきだったりする傾向けいこうあるかもしれない」(マーカス

またこの研究けんきゅうでは、炭酸飲料たんさんいんりょうやエナジードリンクにふくまれるカフェインの影響えいきょう考慮こうりょされていないため、これらも肯定的こうていてき効果こうかがあるかどうかはからないという

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