Japanese News: 妊娠から授乳期に砂糖摂取を抑制、子どもの成人後糖尿病リスク３５％減　新研究

妊娠にんしんから授乳期じゅにゅうきに砂糖摂取さとうせっしゅを抑制よくせい、子こどもの成人後糖尿病せいじんごとうにょうびょうリスク３５％減げん　新研究しんけんきゅう

妊娠にんしんしてから子こどもが２歳さいになるころまでの１０００日間にちかんに摂取せっしゅする砂糖さとうの量りょうを減へらすと、子こどもの成人後せいじんごの慢性疾患まんせいしっかんリスクが軽減けいげんされる可能性かのうせいがあることが分わかりました

学術誌がくじゅつし「サイエンス」に１日にちに掲載けいさいされた研究けんきゅうで明あきらかになりました

研究けんきゅうによると、この期間きかんに砂糖さとうの摂取量せっしゅりょうを減へらすと、子こどもの２型糖尿病にがたとうにょうびょうのリスクが約やく３５％減少げんしょうし、高血圧こうけつあつのリスクが約やく２０％減少げんしょうします

また、２型糖尿病にがたとうにょうびょうの発症はっしょうは４年ねん、高血圧こうけつあつは２年遅ねんおそくなるという

研究けんきゅうチームは、英国えいこくで第だい２次世界大戦時代じせかいたいせんじだいの砂糖さとうと菓子かしの配給制はいきゅうせいが終了しゅうりょうした１９５３年ねん９月前後がつぜんごのデータを調査ちょうさしました