イーロン・マスク氏がX(旧ツイッター)の「ブロック」機能を廃止する考えを明らかにしましたが、アップルとグーグルのアプリ規約違反になる可能性が指摘されています
マスク氏は18日、Xに「ダイレクトメッセージ以外のブロック機能は削除される予定」と投稿しました
ブロック機能は誹謗(ひぼう)中傷や差別的な発言から利用者を守るとされ、マスク氏の投稿には多くの利用者が懸念を示しています
一方、アップルやグーグルは、それぞれアプリストアの規約で特定のユーザーをブロックする機能が必須であると定めています
このため、機能の廃止が規約違反にあたるとの指摘もあります
これに対し、マスク氏は「意味をなさない」と反論しています
また、XのCEO(最高経営責任者)リンダ・ヤッカリーノ氏は「ブロックとミュートのより優れたものを構築する」と投稿し、新しい機能を実装する可能性も示唆しています