Giving Back to the Environment - Ajinomoto- Easy News

多摩川を愛し、守り続ける人々（味の素KK　川崎工場排水の取り組み）

Giving Back to the Environment - Ajinomoto

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神奈川県川崎市。
豊かな生態系を保っている多摩川の畔に、味の素川崎工場の排水溝がある。
味の素川崎工場は、生活に馴染み深い商品の製造をしている工場だ。
今日はこの工場で使った水を多摩川に返すまでの味の素の取り組みについて案内したい。
ここで、一人の男にスポットが当たる。
工場の排水処理、全てを知る男、大井利昭。
ここは食品調味料やアミノ酸など、様々な製品を製造する小規模な工場が集まった工業団地のようになっています。
各工場から様々な性質を持った、それぞれ量の違う排水が出ているので、これらを適切に処理する必要があります。
排水は一日四千二百立方メートル。約五千世帯の生活排水に相当する量だ。
これらを一箇所に集めて処理すべく、二千十二年に排水処理施設を更新した。
ここでは、様々な微生物を使い工場排水を処理していく。
一段階目で窒素を取り除く。二段階目では有機物を分解する。
ここでは、微生物を活用して二段階の除去工程を更に繰り返し、二回行ってます。
法規制や地域条例に対して、本来は一回の除去処理で十分です。
味の素グループゼロエミッション計画という、工場周辺環境への負荷を限りなくゼロにするという高い目標を掲げています。
この二段階の排水処理を経ると、一回目の処理で八十五パーセント、二回目で九十八パーセント窒素が除去される。
その効果は高い。
我々は、性質や流量が変化しても、必ず排水には対応しなければなりません。
そのために毎日、水質と排水処理施設の状態をチェックし、微生物が住みやすい環境を整えています。
排水処理が滞ってしまうと、工場全体の生産まで止まってしまう。
そういう意味では、排水処理はこの工場の要ですね。
微生物を沈殿させた上澄み水が、厳しい条件を満たした水となり、ようやく多摩川へ放流される。
更に、取り除かれた微生物を肥料の原料とし、全てを活かし切っている。
排水処理は工場の基幹であり、欠かせない業務です。
我々は地域の水を大切に使って、きちんと返すことに真剣に取り組んでいます。
それは多摩川と共に生きる者として当然のことです。
我々は引き続き皆様と共に多摩川を守っていきたいと思っています。

神奈川県川崎市。

神奈川

市

県

川崎
豊かな生態系を保っている多摩川の畔に、味の素川崎工場の排水溝がある。

保っ

工場

豊か

系

溝

排水

生態

川崎

多摩川

味の素
味の素川崎工場は、生活に馴染み深い商品の製造をしている工場だ。

工場

生活

深い

商品

製造

馴染み

川崎

味の素
今日はこの工場で使った水を多摩川に返すまでの味の素の取り組みについて案内したい。

使っ

案内

工場

今日

返す

水

取り組み

多摩川

味の素
ここで、一人の男にスポットが当たる。

当たる

人

一

男

スポット
工場の排水処理、全てを知る男、大井利昭。

大井

工場

処理

全て

男

知る

排水
ここは食品調味料やアミノ酸など、様々な製品を製造する小規模な工場が集まった工業団地のようになっています。

集まっ

工業

工場

様々

食品

製造

製品

団地

調味

料

アミノ酸

小規模
各工場から様々な性質を持った、それぞれ量の違う排水が出ているので、これらを適切に処理する必要があります。

持っ

工場

必要

量

これら

様々

処理

それぞれ

適切

性質

各

違う

出

排水
排水は一日四千二百立方メートル。約五千世帯の生活排水に相当する量だ。

生活

日

約

四

量

相当

世帯

一

五

千

二

百

排水

立方メートル
これらを一箇所に集めて処理すべく、二千十二年に排水処理施設を更新した。

これら

十

処理

箇所

一

千

年

二

施設

集め

更新

排水
ここでは、様々な微生物を使い工場排水を処理していく。

工場

様々

処理

使い

微生物

排水
一段階目で窒素を取り除く。二段階目では有機物を分解する。

段階

分解

取り除く

一

二

目

窒素

有機物
ここでは、微生物を活用して二段階の除去工程を更に繰り返し、二回行ってます。

行っ

回

活用

更に

段階

二

繰り返し

微生物

工程

除去
法規制や地域条例に対して、本来は一回の除去処理で十分です。

十分

回

処理

地域

本来

制

一

に対して

条例

除去

法規
味の素グループゼロエミッション計画という、工場周辺環境への負荷を限りなくゼロにするという高い目標を掲げています。

という

計画

工場

目標

環境

グループ

周辺

高い

限り

負荷

味の素

エミッション
この二段階の排水処理を経ると、一回目の処理で八十五パーセント、二回目で九十八パーセント窒素が除去される。

パーセント

回

九

十

処理

段階

一

五

二

八

目

排水

窒素

経る

除去
その効果は高い。

効果

高い
我々は、性質や流量が変化しても、必ず排水には対応しなければなりません。

なけれ

必ず

変化

我々

性質

対応

排水

流量
そのために毎日、水質と排水処理施設の状態をチェックし、微生物が住みやすい環境を整えています。

住み

環境

状態

処理

毎日

施設

整え

チェック

微生物

排水

水質
排水処理が滞ってしまうと、工場全体の生産まで止まってしまう。

滞っ

工場

生産

しまう

処理

全体

排水
そういう意味では、排水処理はこの工場の要ですね。

工場

処理

意味

そういう

要

排水
微生物を沈殿させた上澄み水が、厳しい条件を満たした水となり、ようやく多摩川へ放流される。

満たし

厳しい

条件

沈殿

水

微生物

多摩川

上澄み

放流
更に、取り除かれた微生物を肥料の原料とし、全てを活かし切っている。

取り除か

更に

全て

原料

微生物

肥料
排水処理は工場の基幹であり、欠かせない業務です。

欠か

工場

処理

業務

排水

基幹
我々は地域の水を大切に使って、きちんと返すことに真剣に取り組んでいます。

使っ

我々

きちんと

真剣

地域

返す

大切

水
それは多摩川と共に生きる者として当然のことです。

生きる

者

当然

と共に

として

多摩川
我々は引き続き皆様と共に多摩川を守っていきたいと思っています。

守っ

我々

と共に

皆様

引き続き

多摩川